~主婦の皆さんならびに男性の皆さんへ~夫と話していてもなんだかスッキリしない、むしろイライラが大きくなることありませんか?また、男性(夫)の方には、「なぜこんなに妻が不機嫌なのか?」疑問に思われることも多いのではないでしょうか?これすべて、「男性脳」「女性脳」の違いから起こることなのです。ここでは、その違いについて、そして、女性への適切な接し方について解説します。

夫と話していても、なんか話が合わないというか、つまらないのよね
夫に対して、無性にイライラする時があるの!


妻にはいつも優しく接してるはずなのに、どうして急に不機嫌になるんだろう💦
こんな方たちは、多いのではないでしょうか?
これは「女性脳」と「男性脳」が違うために起こることです。「脳」の違いを理解すれば、どうしてこのようなことが起こるのかが分かります。
この記事は、主に女性への接し方について書いています。妻の「地雷」を踏みたくない夫の方は必見ですよ。

※今回のお話のシチュエーションは「夫婦」が中心ですが、例えば「付き合っている女性と男性」にも当てはまる内容もあるので、主語が「男性」「女性」になっている部分が多くなっています。
・「男性脳」と「女性脳」の違いが分かる
・妻が不機嫌になる原因が分かる
・妻との適切な接し方が分かる
・妻の夫への不満が少しは解消されるかもしれない
男性が気づけない、女性を不機嫌にする理由

男性からすると、なぜ妻が不機嫌になったり怒るのかがわからない、女性からすると、自分の気持ちを汲み取ってもらえない。そんな「すれ違い」の原因は、それぞれの「脳」の違いにあります。
ここからは、女性が不機嫌になる原因や、女性を不機嫌にしてしまう男性の言動などについてお話します。
周産期・授乳期は不機嫌になりやすい?
※周産期とは、妊娠後期(妊娠22週)から早期新生児期(生後7日未満)の期間のこと。この期間は、母体や胎児・新生児にとって、生命を落としてしまう事態が発生しやすい危険な期間です。
妊娠中、母体は胎児に、ひたすら栄養を送り続けています。特に多くの「鉄分」は必要で、食事だけでは足りない場合、母体の内臓や血液から、胎児に送らなければなりません。そのため、常に「貧血の状態」「栄養不足」の状態になっています。
そのような状態で、出産し、今度は「母乳」を与え続けなければならないのです。この周産期・授乳期には、女性ホルモンの量が激しく変化して、自分のコントロールもままならない状態になります。
この時の女性は、まさに「満身創痍」の状態と言えます。また、先ほど言ったように、この期間は母子ともに「生命」にかかわる危険な期間でもあります。自分と子どもの命を守るために、この期間は「神経がとてもピリピリ」しているわけです。
こんな時に、男性が無神経な言動をしてしまうと、「一生残る傷や怒り」になりかねないのです。

この時の女性は、男性にはできない「人生最大の大仕事」をしています。男性はそのことを理解し、いたわる気持ちを持たなくてはいけません。
解決したがる男性脳 共感してほしい女性脳
こんな会話、よくありますよね。

今日、〇〇って店行ったらね、注文と違う物がでてきたのよ
○○っていつも混んでるよね。忙しいから店員さんも大変なんじゃない?

これ不正解。これでは女性は不満に思うし、自分を「否定された」気分になるだけなのです。正解はこちら。

そっか、そっかそれは大変だったね。僕もそういうことあるよ。困るよねえ💦
女性は、何気ない体験などを「わかってもらえる」=「共感される」ことで、ストレスを解消できたりします。
ですが男性にしてみると、ただ単に、「違う注文の物がきた」という話には、興味もないし、「働いている人」の立場も考えて発言したりしますよね。
また、何か問題があったなら、その解決策を言いたくなるのです。
女性は、そんなことは求めていません。「わかる、わかる」と話しに共感してほしいのです。そのことによって、女性は満足するし、ストレスの解消にもなるのです。
共感もなく、いきなり解決策を言われると、女性側からは「話を聞いてくれない」「やさしさが足りない」「自分を否定された」と不満だらけの会話になってしまいます。
さらに、育児をしている妻の場合。
「今日は、子どもがなかなかお昼寝してくれなくて、大変だった。」
これに対して、たいていの夫は、
「疲れてるなら、晩ご飯は弁当買って来るかい?」
「明日は少し休んだらいいよ」と、その苦労に対する「解決策」を提案してしまいます。それが妻を「思いやった」ことになるからです。
ですが、正解は、
「そっか、そっか、それは大変だったね💦 君も疲れたでしょ?お疲れ様。」と、妻の苦労に「共感し」「いたわる」ことなのです。
「解決策」なんか聞きたくないのです。
男性は「名もなき家事」をわかっていない
「名もなき家事」という言葉は、最近使われるようになりました。いわゆる「洗濯」「掃除」「料理」などと「名前がついている家事」以外に、大量の「名前が付かない家事」があるのです。
男性でも、「ごみ捨て」をする人は多いでしょう。これは「名前がある家事」。この「ごみ捨て」に至るまでには、以下のような数多くの「名もなき家事」が存在しています。
・ゴミの分別が楽になるように、ゴミの種類別に捨てる所を用意する
・ゴミの分別が、キチンと出来ているかチェックする
・ペットボトルを洗って、そのフィルムをはがし、「プラゴミ」と「ペットゴミ」に分ける
・指定されたゴミ袋に、それぞれのゴミを入れる
・資源ゴミは、別の袋を用意して入れる
・ゴミ袋の在庫管理をしている
・不足しそうなゴミ袋を買い足す
・ゴミがたくさん入るように工夫して詰める
・新しいゴミ袋をセットする
・曜日ごとに違うゴミ収集の種類を把握しておく
これらの「段取り」をすべてやってもらった男性が「ゴミ捨て」をするのです。
どうでしょうか?「ゴミ捨て」に至るまで、これだけの仕事が存在していることを、男性は知っているでしょうか?

なんだ。ゴミ捨ててあげようと思ったのに、用意できてないの?
なんて言った日には、
・・・・・・(# ゚Д゚)

当然こうなりますよね。
男性脳は単純作業しかできない?
男性が女性のように家事をしようとすると、かなりのストレスがかかると言われています。
男性でも料理もする、という方は最近増えています。料理をする場合以下のような手順になるでしょう。
- 野菜や肉を切ったり、下味をつけたりする
- みそ汁などを作る場合はお湯を沸かしておく
- 肉や野菜を炒めたりする
- 調理器具などを洗って、片づける
- 料理を盛り付けて、食卓に出す
おおまかにザっとこんな流れ。男性が料理をする場合、たいていこれらを1つずつ順番にこなしていきます。
ですが、女性はこれらを「すべて同時進行」で進めることができます。お湯を間に、炒め物をする、何かをゆでている間に、調理器具を片付けてしまう、というように。
女性脳の場合、「〇〇をするついでに〇〇をする」というように、いくつかの行動が「線」でつながっているように動くことができます。
反面、男性脳は、いくつかの行動が「点」であり、同時に複数の行動を取ることが苦手なのです。
さらに、先ほど「名もなき家事」のゴミ編をお話しましたが、それだけではありません。
- ソースやマヨネーズなどの調味料がいつもある
- ティッシュやトイレットペーパーがいつもある
- シャンプーやせっけんがいつもある
などなど、いつも女性が気を配り、してくれていることなのです。女性は「〇〇をするついでに〇〇をする」という具合に、この大量の「名もなき家事」をこなしていくのです。
これは「男性脳」にはとてもできないことなのです。
さらに、これに「育児」が重なると、もう大変。子どもはイレギュラーなことをします。その対処に追われ、「名もなき家事」も溜まっていきます。そうなると、女性は常に「ストレス」を持ち続けることとなります。
大切なのは女性への「ねぎらい」
ストレスが溜まると、「爆発」してしまうこともあります。そして、その矛先は男性に向けられます。かといって、男性脳の機能から「名もなき家事」を、女性のようにこなすことはできません。
ここで大事になるのが、「女性へのねぎらい」です。
男性脳は「名もなき家事」がこなせないとしても、「名もなき家事」を認識することはできます。いつもソースがあること、トイレットペーパーがいつもあることに感謝して、時に女性をねぎらう言葉をかけるのです。
「お風呂に入ると、いつもシャンプーやせっけんがある。忙しい中でもいつもすべて揃っている。ありがとう。ご苦労様」というように、日頃の女性の労力をねぎらうことが大切です。
「名もなき家事」の大変さを知るなら、このような言葉は、それほど無理なく出てくるのではないでしょうか?
このように言ってくれることで、女性は自分の苦労を知ってもらえてる、自分を肯定してくれている、と感じることができるのです。

女性は自分の大変さを知ってほしいのです。ですが、ただ知るだけではなく、できる範囲でもいいので、「名もなき家事」を分担すると、さらに女性のストレスは緩和できますよ。
女性がいつも機嫌よくいられる接し方

ここからは、女性が「ご機嫌」でいてくれる方法などについて、お話していきます。
楽しみは「サプライズ」より「予告」
妻を喜ばせようとして、こんなことを言ったことがある男性は多いのではないでしょうか?

明日、子どもを親に預けて、二人でイタリアレストランに行こうよ
そして、こう言われた妻が、あまり嬉しそうではなかった経験はありませんか?
サプライズ的なイベントが好きな女性もいます。ですが、サプライズを喜ばない女性は多いのです。
子どもがいるならなおさらです。家事や育児のことで、明日の予定は決まっていたりします。また、親に預けるとしても、明日の話では急で迷惑をかけないか心配にもなります。
男性は、そういう細かな所を「すっ飛ばして」提案してしまうのです。
この場合の正解はこちら。

来月、結婚記念日だから、付き合っていた時に行ってたイタリアンレストランに行こうよ
と、事前に「予告」をしてあげるのです。そうすると女性は、
楽しみだわ。何着て行こうかしら。何を食べようかしら。それまでに予定を終わらせておこう

となります。デートのことをあれこれ考えながら、気分よく家事ができたりするのです。「デートそのもの」も楽しみですが、女性は「そこまでの過程」も楽しめるのです。
欧米の男性になりましょう
欧米の男性は、毎日「愛してるよ」と言い、ハグしたり、キスしたりして女性に愛情を伝えます。また女性を気遣う行動が上手ですね。
いわゆる「レディーファースト」です。
「愛しているなんて恥ずかしくて言えない!」という男性でも、行動でならできるのではないでしょうか?
- 一緒に歩くときは車道側を歩く
- レストランでは女性が椅子に座るのまで、自分は座らない
- 階段や道が悪い時は、足元を気遣う
など、「いつもあなたを大事にしてますよ」という姿勢を見せるのです。
「レディーファースト」という行為は、女性にとって、自分を大切にしてくれている、と実感させてくれます。
多くの子どもを産むことができない「哺乳類」の女性にとって、「大切にされている」「愛情を持たれている」と感じることは、非常に大事なことです。
「自分が大切にされている環境」にいることは、安心・安全に子孫を残せる可能性が高いからです。
女性が、「いつも大切にしてほしい」、「愛されている証が欲しい」と願うのは、「本能的」に必要なことと言えます。
ですが、男性脳には、母性にある「無償の愛」というような機能はありません。
欧米の男性と言えど、生まれもって「レディーファースト」が染みついているわけではありません。子どもの頃から、教育として「叩き込まれる」のです。
日本人は、そのような教育は受けません。ですが「行動を変えること」なら、それほど難しいことではないでしょう。
「レディーファースト」を示すことで、女性のご機嫌が良くなるなら、「安い」ものでは?。
女性脳の「愛の形」と男性脳の「愛の形」は違う

僕が頑張って働いて、この家庭を守る! これが家族への「愛」だ!
こう思って、日々頑張っている男性の方は多いと思います。自分の責任を果たすこと=愛情、と男性脳は思うのです。だから、場合によっては家庭をあまり振り返ることなく、働き続ける。
ですが、女性脳はこれを「愛の形」とは認めません。女性は男性からの「明確な愛の形」がないと、勝手に男性の気持ちを推測したりします。
男性は頑張っているつもりでも、思ってもみないところで、「愛情が足りない」「家族を大切にしていない」と判断されてしまうのです。
では、女性にとっての「愛の形」とは何か?
女性の愛の形は、察してくれる=愛されている、なのです。
こんな例を。
インターフォンの電池が、2.3日前から切れていた。男性は電池が切れていることはわかっていたが、取り替えるのを忘れていた。女性が自分で変えようとしている。
こんな時の会話。
男性「言ってくれたらやったのに。」
女性「いやいい、自分でやるから」
男性「(じゃあ、ほっとくか)」
これでは、女性は不機嫌になるばかりです。自分がする前に「察して」、替えてほしかったのですから。
ですから、正解の言葉は、
「ごめんごめん、気づかなくて。替えてくれてありがとう。次からは僕がやるから。」です。
このように、女性にとっては、察してくれることが、「私に関心を持ってくれている」「私を大切にしてくれている」と思い、「愛情を感じること」ができるのです。
これは、何も話せず、泣くことや動作でしか気持ちを伝えられない赤ちゃんを、育てていく能力が「女性脳」には必要だからです。
反面、「男性脳」は、この「察する」という能力に欠けています。ですから、せめて「察することができなくて申し訳ない」「察しようとするつもりはある」ということを女性に伝えなければなりません。
これができれば、女性が持っている「地雷」を踏む回数がかなり減るでしょう。
まとめ
以上、「男性脳」と「女性脳」の違いについてお話してきました。
女性にとっての愛情とは、ザっとまとめると次のようになります。
- 共感してほしい
- 自分に関心を持ってほしい
- 察してほしい
- 自分を認めてほしい
- ねぎらいの言葉が欲しい
ですが、男性脳には、これがなかなかできないのです。
先ほど言いました「名もなき家事」は非常に多いのです。また、育児にも振り回されます。
この時点で、女性はほぼ一日中、何らかの仕事をしています。さらにパートなどで仕事をしている女性もいるでしょう。
女性は、男性以上に疲れ、ストレスを抱えている、と思った方が良いのです。
負担を減らすために、家事を分担するのも解決方法と言えます。
ですが、女性の労力の多さを認識して、その苦労をねぎらい、認めてあげることだけでも、
女性は、「自分を大切にしてくれている」と思ってくれて、機嫌よくいてくれる「健気な生き物」なのです。
まあ、そんなに簡単にいかないこともありますが。
おしまい
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